サウンドパフォーマンス2016 &これからのテクノロジーとダンス!

2月28日 名古屋にて、サウンドパフォーマンス無事おわり。
やっとサウンドパフォーマンスの事を書けます。(笑)

今回のPERCEPT.のプロジェクトは、両手足に加速度センサーを付け動かすと、リアルタイムに音楽を奏でる。

私が指揮者でもあり、演奏家でもあり、楽器。

というコンセプト。

リハでは実験を繰り返す日々。
やりたい事、出来る事を積み重ね、やっていく。
でも、本番のサウンドパフォーマンスは、トラブル続きっ!! (汗)
舞台リハでは、ことごとく失敗し、音が出なかったり、Macはフリーズしたりと。
それからリハ室に籠る2日間。
本当に焦ったよね。
でもどこかでギリギリまで粘りやれば大丈夫という自信もあった。
前日は8時間 当日は本番ギリギリまで3時間リハをし続けるのは、はじめて。
何度も繰り返し繰り返し通しをして、タイミングを合わせていく。
とても良い経験。
一発本番の舞台は、度胸もつくよね。
そこでやり遂げられ、本当にホッとひと安心。
とても収穫の多いサウンドパフォーマンスであった。

 
 センサーという機械を付けて踊るというのは、自分だけで成立しなく、モノが揃わなければ踊れない。

私PERCEPT.の場合は、
センサー。
音楽の素材。
音楽の素材からイメージするダンス。
この三つが揃ってはじめて踊りとなり、音楽を操ったり、音楽に操られたりとダンスになる。
だから、本当に実験を繰り返すことでしか、やるべき事出来る事が見えてこない。

なので、今回は実験を繰り返しをした事で出来る範囲を組み合わせた実験作品。
もちろん作品にしていくけど、まだまだ作品としては足りない。
それでも舞台でひとつ作品を発表するのは、とても大事。
発表したからこそ今後の課題や反省点が分かるからね!

ここ最近、日本でもやっと、センサーを付けて踊るダンスが出てきている。
山口芸術劇場のYCAMと元フォーサイスカンパニーの安藤さんチーム
ライゾマと一緒にやっている振付家の白井剛さんチーム
と私達PERCEPT.
のたった3組のみ。
日本の技術はとても進んでいるのに関わらず、技術をアートに応用するというのは、技術者にとってとても難しいことみたい。
やりたいけど応用する技術もなかったり、一緒にやれるアーティストがいなかったりという話を聞く。
そして、テクノロジー技術者から見た視点で作品作りをしていると、製品の発表としてみている。という。

製品の発表とは実験結果を発表すること。
だから、ダンス・アート関係者がその作品を見た場合、結局作品になってなくて、「何がやりたいの?このセンサーを付けた事でどうしたいの?」と思われる。

観る側の視点によって大きく変わってしまうということ。

これは、うちのメンバーと話していて気づいたのよね。

実は1月末から1カ月の間に、この3組は舞台で発表をし、他のチームの作品を見た時私でもそう思ってしまう。
でもね、でもね、センサーを付けて踊っている私にとっては、
「実験を繰り返す事でしか、見えてこないから、イメージ通りに進むとは限らない。本当に繰り返しの発見なんだよっ!」
と、声をあげて言いたくなる。
だから、どのチームでも、なるほどね〜!や、見た事とでもっとこうやったら良いかも!という発見もある。

チームの苦労は分かるからね。

でもそんな苦労話なんてどうでもよくて、センサーは所詮小道具と一緒。

それが主役になってはいけない。

それを使う事で、新たなアートを生み出すこと。

それが大事。

まだまだPERCEPT.は、動きだしたばかり。

これから色んな作品を生み出していきたい!!

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