振付と演出

振付と演出はセットである。

振付をするだけ、演出するだけでは、作品にならない。

日本の作品、振付家は、振付は出来るけど演出出来ないから、作品にならないという話をよく聞く。

おっと耳が痛いお話(笑)

だからこそ私は、演出に関してかなり意識している。

作品を創るというのは、演出なしでは成り得ないもんね。

5分作品なら振付だけで良いかもだけど。

10分作品以上は、尚更よね。

演出とは、お客さんをびっくりさせる事でもなくて、『シーンとシーンで間でお客さんの気持ちの出入りをさせない。』というのが大事なんだと思う。

だからこそシーンとシーンの繋ぎは大事で、ちゃんと演出しないといけない。そして、曲中の間合いもね。
とある友人と話していると、私は『作家』だね!と言われた事がある。
はじめは、??と思っていたんだけど、私の作品を観ての感想。

確かに私は、物語モノが多い。

そういうのが好きなのよね。

無機質なダンスよりも、

人の内面が出る作品が好き。

すると、物語モノになる事が多い。

なので自然と演出を考えてしまう。

なるほどね。

日常生活でも

ふとした友人の手を見て、言葉を話すより彼女の悲しみが見えたり、

ほんの目線の外し方で、はにかんでるのか、意思ある強さに見えるのかで、間合いよって意味あいが変わる。

それは、その間にどんなセリフがあるのかで変わる。どんな気持ちになるのか。

ダンスの演出というのは、やっている振りではなく、きちんとセリフを話すことで見えてくると思う。

そして、お客さんは初見!それを無視して作ると観てると分からなくなるもんね。

私が3月のジョルジュサンドでとても丁寧に創り上げ、自分自身が意識していたところ。

音楽、照明、ダンスが  空間を創る。

それを演出するとことなのかな〜!と思うよね。

リハーサルの仕方

たくさん舞台があるというのは良いかもしれない。

でも、クオリティーが振付家の求めるレベルにならない、または他のリハーサルで忙しくて休みがちだったら何の意味がないよね。

残念ながら気づかない人が多いのかな。。と思ってしまう。

リハーサルの時にもちろん練習するけれど、求められているレベルが出来なかったり、周りの人に迷惑かけていたら、どうする?

それはやはり、リハーサルまでに出来るようにする!のが私の当たり前の感覚であった。

リハーサルで同じ事言われないように練習し、次のリハーサルに望む。

でもその感覚はもう古いらしい。

そんな事を言われ、それはお国やカンパニーレベル関係なく共通らしいという話を聞いて驚き!!
ダンサーは、リハーサル以外では練習はしない!

が今の感覚。

うーむ。

うーむ。

振付を覚えられる、私は踊れるというのは自分モノサシの判断であって、振付家にとっては足りない。出来てないない。と思う事がほとんど。

リハーサル中、何度それを感じているか。

人の振付なんだもん。

身体で表現する私たちは、そう簡単にすぐには踊れない。

だから、何度も踊り練習するしかないのだけど。。

きっとこのちょっとした意識の差が、今後大きく変わるのだろうね。

サウンドパフォーマンス2016 &これからのテクノロジーとダンス!

2月28日 名古屋にて、サウンドパフォーマンス無事おわり。
やっとサウンドパフォーマンスの事を書けます。(笑)

今回のPERCEPT.のプロジェクトは、両手足に加速度センサーを付け動かすと、リアルタイムに音楽を奏でる。

私が指揮者でもあり、演奏家でもあり、楽器。

というコンセプト。

リハでは実験を繰り返す日々。
やりたい事、出来る事を積み重ね、やっていく。
でも、本番のサウンドパフォーマンスは、トラブル続きっ!! (汗)
舞台リハでは、ことごとく失敗し、音が出なかったり、Macはフリーズしたりと。
それからリハ室に籠る2日間。
本当に焦ったよね。
でもどこかでギリギリまで粘りやれば大丈夫という自信もあった。
前日は8時間 当日は本番ギリギリまで3時間リハをし続けるのは、はじめて。
何度も繰り返し繰り返し通しをして、タイミングを合わせていく。
とても良い経験。
一発本番の舞台は、度胸もつくよね。
そこでやり遂げられ、本当にホッとひと安心。
とても収穫の多いサウンドパフォーマンスであった。

 
 センサーという機械を付けて踊るというのは、自分だけで成立しなく、モノが揃わなければ踊れない。

私PERCEPT.の場合は、
センサー。
音楽の素材。
音楽の素材からイメージするダンス。
この三つが揃ってはじめて踊りとなり、音楽を操ったり、音楽に操られたりとダンスになる。
だから、本当に実験を繰り返すことでしか、やるべき事出来る事が見えてこない。

なので、今回は実験を繰り返しをした事で出来る範囲を組み合わせた実験作品。
もちろん作品にしていくけど、まだまだ作品としては足りない。
それでも舞台でひとつ作品を発表するのは、とても大事。
発表したからこそ今後の課題や反省点が分かるからね!

ここ最近、日本でもやっと、センサーを付けて踊るダンスが出てきている。
山口芸術劇場のYCAMと元フォーサイスカンパニーの安藤さんチーム
ライゾマと一緒にやっている振付家の白井剛さんチーム
と私達PERCEPT.
のたった3組のみ。
日本の技術はとても進んでいるのに関わらず、技術をアートに応用するというのは、技術者にとってとても難しいことみたい。
やりたいけど応用する技術もなかったり、一緒にやれるアーティストがいなかったりという話を聞く。
そして、テクノロジー技術者から見た視点で作品作りをしていると、製品の発表としてみている。という。

製品の発表とは実験結果を発表すること。
だから、ダンス・アート関係者がその作品を見た場合、結局作品になってなくて、「何がやりたいの?このセンサーを付けた事でどうしたいの?」と思われる。

観る側の視点によって大きく変わってしまうということ。

これは、うちのメンバーと話していて気づいたのよね。

実は1月末から1カ月の間に、この3組は舞台で発表をし、他のチームの作品を見た時私でもそう思ってしまう。
でもね、でもね、センサーを付けて踊っている私にとっては、
「実験を繰り返す事でしか、見えてこないから、イメージ通りに進むとは限らない。本当に繰り返しの発見なんだよっ!」
と、声をあげて言いたくなる。
だから、どのチームでも、なるほどね〜!や、見た事とでもっとこうやったら良いかも!という発見もある。

チームの苦労は分かるからね。

でもそんな苦労話なんてどうでもよくて、センサーは所詮小道具と一緒。

それが主役になってはいけない。

それを使う事で、新たなアートを生み出すこと。

それが大事。

まだまだPERCEPT.は、動きだしたばかり。

これから色んな作品を生み出していきたい!!

しなやかな身体を取り戻すピラティス&ストレッチWS

『しなやかな身体を取り戻すピラティス&ストレッチWS』再び開催です!

前回は年齢制限で受けられないという声もあり、今回は年30代・40代・50代と幅を広げてみました!
3月13日(日) 20日(日)の2回となります!

《こんな方の為に》
このお腹何とかしたいなぁ〜
最近身体硬くなったなぁ〜
肩や背中のコリを何とかしたい!
ジムのトレーニングは続かない。
体幹を引き締めて、もっとカッコ良く、美しくなりたい!
若かった頃の体にもう一度戻りたい!

《クラスの特徴》
*柔軟性アップ
肩甲骨や股関節の可動域を広げることにより、全身の柔軟性を高めます。チューブなどを使ってストレッチしたり、ストレッチのコツをお伝えします。

*体幹力アップ
インナーマッスルを強化することにより、体全体のバランスを整えます。ピラティスボールやチューブを使ってのピラティスやピラティスバレエベースのプログラム

《目標》
姿勢を整え、美しくカッコ良く、しなやかな身体づくりを目指します!

《日時》3/13 3/20 10時〜

《場所》 原宿

《クラス時間》1時間

《受講料》5000円
少人数制につきメッセージにてご予約お願いします。場所は改めてお伝え致します。
宜しくお願いします!

bungei thru the lens@国立新美術館

文芸フェス!
bungei thru the lens@国立新美術館 ジョルジュサンドの手紙』無事終わりました!

お忙しい中観に来て下さった皆様本当にありがとうございます!!

先週末の名古屋サウンドパフォーマンスに続きのこの2連チャン公演は、なかなか大変だったけど、全く違う作品でやりがいがありました。

特に今回は、実在する人物は創っていて面白かったな。男装するし女にもなるジョルジュサンド。

ショパンやリストの関係など、事実史に基づき構成。

イーガル との音楽も舞台上で生きてきて丁寧に創れたかな。

踊りながら途中セリフをたくさん心の中で話してたしね。

全てを任せられる照明の前田 文彦さん、

盛岡から照明助っ人のお手伝いに来てくれた照井 晨市さん、

何度も衣装変更にもイヤな顔せずに作ってくれた衣装スタイリングのTatsuo Inoueさん、衣装制作の久保原さん、

音楽制作だけでなく私とイーガルのお手伝いをサクッとやってくれる鋒山 純也さん、

この時代に合ってなおかつ踊れるヘアーを作ってくれたキタハラ ヨシノリさん、アシスタントの荒井くん。

そして急遽来てくれてやっぱり頼りになる斎藤 尚美さん、

舞台当日、皆んな勢ぞろいしてしまう我がチーム。

余裕あるゲネや舞台稽古は、このチームだから出来た事なんだろうね。

本当にありがとう!

そして中西 玲人さん、また一緒にやれるのを楽しみにしてるね!

ダンスマルシェ単独公演も、この秋にはやるつもりです!!

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bungei thru the lens@国立新美術館 チラシ完成!

なんと、町口さんデザインのチラシが、

チケット完売後に完成!!

当日お配りします

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